「九州 1」新発売です

2008/07/21

depeche modeのDVD(後編)

devotionalがとんでもなく素晴らしかったので、他のDVDも観たくなるものですが、
これの前の101はアントン・コービン監督じゃなさそうだし、
この後のOne Night in Paris: Exciter Tour 2001は、アルバムExciter自体がアレなんで、パスするとして、
全盛期には及ばないけど、最新のアルバムPlaying The Angelがまあまあ良かったんで、
Touring the Angel: Live in Milanを買ってみました。

買う前に勘違いしてたんだけど、これ、舞台美術とジャケ写はアントン・コービンなんだけど、
撮影は違う人だったんすよ。

で、これがひどくて、ダメな映像の見本市。
得に前半部分が壊滅状態。
奇をてらったカメラワーク、せわしないカット割り、画面にエフェクトかけまくりで、
あげくのはては、静止画カクカクと、かなりげんなり。

で、肝心のライヴの出来はどうかと言うと、
93年のdevotionalが、才能あふれる若者が激突する場であるなら、
2006年のTouring the Angelは、普通のオッサン達が力を合わせてがんばる、という図になっております。

メンバーみんな老けました。(ワタクシも人のことは言えた義理じゃありませんが)
デイヴにはもう、かつてのキレがありません。
息もたえだえといった感です。

じゃあ、これ、全然駄目じゃん、となるところですが、実はそうでもないのですよ。

数万人の観客の熱狂ぶりが半端でない。
大合唱につぐ大合唱。
曲が終わっても大合唱を続けるのには、ぐっと来た。
そして、踊る踊る、腕を振る振る。
観客の大盛り上がり大会に感動している自分がいました。

こりゃ、日本には来ないわな。

あと、思ったことは、マーターの歌が意外と良かった。
(ちなみに、ボーナストラックに追いやられてる2曲は、両方ともマーターのヴォーカルですが)
Shake The Diseaseって、イイ曲だな、と再認識。

それから、デイヴが猫背でそろりそろりと動く様、これは「座頭市」の影響じゃないかい!?
しかも、たけしヴァージョンでなく、勝新ヴァージョンのほう。
これ、大発見だと思うんだけど、今後、確認できる機会がないだろうことが残念。

とまあ、このDVDはオススメしませんけど、僕は文句を言いながらも堪能しましたよ。

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