「九州 1」新発売です

2010/03/05

エフェクトボード

ここのところネットで何を見ているかというと、エフェクトボードなのです。
エフェクトボード、またの名をエフェクターボード、海外ではpedalboardになるのかな。
エレキギター用のコンパクト エフェクターが何個かのっかってる板なわけですが、

有名どころでは、ジョン・フルシアンテ
John Frusciante pedalboardで画像検索
ケヴィン・シールズ
kevin shields pedalboardで画像検索
完全に楽器屋状態。
いくらなんでもこりゃないわ~。

こういう過剰なのを見るのも、もちろん楽しいんですけど、一般の人達のを見るのも、これまた楽しいもんなんですよ。

形、大きさがバラバラなコンパクトエフェクターをいくつも組み合わせてて、その組み合わせが十人十色なもんだから、ぴったりした市販製品というのはそもそも不可能なわけで、当然どうやっても、うまい具合に収まるわけがない。
そこをあれやこれやと色々工夫してDIY精神を発揮しているところを見るのがたまらないのです。
なんか、盆栽に通ずるものがあるような気がしないかい。

2ちゃんには、こういうスレがありまして、
エフェクターケースの中身を見せ合うスレ
スノコや金網にエフェクターをくっつけたり、フロアマットやバスマットをくり抜いてハメ込んだりとの創意工夫が楽しいね。

それで、このスレの画像だけをまとめているのがあったりして、
http://picasaweb.google.co.jp/penguincafemusic
この画像をひとつひとつ見ているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。

さらには、外国のボードまで見たりして。

こちらはGoogleの画像検索
http://images.google.co.jp/images?um=1&hl=ja&safe=off&rlz=1C1GGLS_jaJP291JP303&tbs=isch:1&sa=1&q=pedalboard&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&aq=f&oq=&start=0
こっちはflickr
http://www.flickr.com/search/?q=pedalboard&w=all&s=int
こうして大量のエフェクトボードを見てみると、大げさなボードよりも、小さいケースに小さいエフェクターがぎゅっと詰まっているのが良いね。
なんか、箱庭療法って感じで。
なんといっても、デッカイのは重くて移動が大変ですからね。
見てるだけで疲れちゃいますよ。

見ているだけではなくて、もし自分がエフェクトボードを作るとしたら、どんなのにしようかな、などと考え出すともう止まりません。

えーと、まずワウペダルはIbanez WH10V2かな、次に歪みはBOSS DS-1にしようかな。
そんでリヴァーブはLINE6 Verbzillaでしょ。
チューナーは今持ってるBOSSをそのまま使うとして、電源は今度SANYOから出るエフェクター用のエネループと。
おおっ、これならエフェクターがたったの3つだけだ。。
シンプルで小さくて、なかなかかわいいシステムだぞ。

でも待てよ、歪みはもうひとつくらい欲しいな、MAXON DS830かGUYATONEかな。
それとディレイも欲しいな、ちょっと大きいけどBOSSのツインペダルDD-20を追加するか。
あっそうだ、ディレイとは別にルーパーがあったほうが楽しいな。
じゃ、これまたツインペダルのBOSS RC-20XLを加えるとして、
ここまできたら、コーラスとフランジャーもいくか、そうなると切り替え用にセレクターが・・・と、どんどん巨大化していき、ジョン・フルシアンテ、ケヴィン・シールズの気持ちがちょっとわかるような気がするのでした。

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